私が英語学習を始めたのは2017年頃。
長女を出産後、パート勤務をしながらTOEICの勉強からスタートしました。
大学生の時は、もちろん必修で英語を履修していましたが、単位習得のための勉強でした。
大学卒業から6年ほど、2017年に初めて受けたTOEICのスコアは480…
次女の出産や正規雇用への転職など環境が変わる中で、2021年にスコア815をマークすることができました。
2023年現在も毎日英語学習を継続しています。
800点に到達するまでにやった勉強法
2017年
パート勤務でした。長女は2歳。夫が短期で海外勤務になる可能性があり、それをきっかけに英語学習を始めました。
勉強開始当初にやっていたのは
- 大学入試ランク順 入試英単語2300
私の手帳には「おおよその内容がぱっと見でわかるようになりたい。1年かけて単語帳1冊やりきる」と書いてありました。
まだかなりモチベーションが低いですね。
これ以外記載が見当たらなかったので、単語を時々パラパラしてただけだったと思います。
2018年
2018年2月21日から真面目に英語学習をスタート。5月に人生初のTOEICを受けることに決めて、目標を500点に設定しています。
- スタディサプリ(アプリ 無料版)
- はじめてのTOEIC L&Rテスト全パート総合対策(書籍)
初TOEICの所感は「リスニング頭に入ってこない、リーディング時間が足りない、Part7はやっつけ。500は厳しそう…」と書いてありました。TOEICは480でした
受験後すぐ
- abceed(アプリ アプリ内購入)
- 金のフレーズ(アプリ 有料 買い切り)
- でる1000問(書籍)
- 一億人の英文法(書籍)
を購入。金のフレーズ(金フレ)を毎朝200ワード音読することをしていました。
他に、隙間時間に
- Weblio辞書 語彙力診断テスト(アプリ 無料)
やる気になってきたのも束の間、8月後半からは悪阻が始まり、12月後半まで手帳には「吐いた、吐いてない」の記録しかありませんでした。
2019年
3月に2回目のTOEICを受験することに決めて、勉強再開。勉強方法は変えずに金フレとでる1000。
4月に出産を控えていたので、パートを退職し、その週末に受験しました。
受験後の所感は「全然ダメ〜Part7は塗り絵、Part5は前よりマシだと思うんだけど・・・」と書いてありました。
結果は480 初回と同じ・・・!でもこれは仕方なかったかな〜と思います。
9月にも受験することに決めて乳児を育てながら勉強。
- 公式問題集(書籍)
- TOEIC English Upgrader(アプリ 無料)
公式問題集にようやく着手。(これはもっと早い段階でやるべきでしたね・・・)
そして3回目の受験後の所感は
「リスニング、集中を散らすことなく、わからん!と自信を持って適当にマーク。問題に見切りをつけるのが上手に出来た気がする。問題の先読みもかなり出来た。前回より出来ているのでは?と思うけど・・・リーディングは25問塗り絵」
明らかに手応えを感じていますね。結果は640! やっと成果が見えて嬉しかったです。
この後も金フレとでる1000を重点的に繰り返していました。
2020年
コロナパンデミックの年。3月のTOEICに申し込んでいましたが、中止の連絡が来たりしてもはや懐かしいですね。
2020年に追加で取り組んだのは
- TOEICテスト新形式精選模試リーディング(abceed アプリ内で購入)
- TOEICテスト新形式精選模試リスニング(abceed アプリ内で購入)
これがかなり効きました。スマホで全部完結するからどんな状態でも勉強が出来る。まとまった時間が取れないので、小分けに問題を受けられるのが本当によかったです。
6月頃に正規雇用のフルタイムの仕事の採用試験を受けることになり、4〜6月は採用試験の勉強のため英語は一時的に休憩。
採用されて、9月からフルタイムで働き始めました。同じく9月に4回目のTOEICを受験。
所感は「リスニングまた聞き取れなくなってたけど、リーディングは前より良くなったような気がした。Part7は15問塗り絵。読んでいて内容がわからないものはなかった。700到達してなかったら2021年にまた受ける!」
結果は685
その後は昼休みも活用して1日最低30分は勉強時間を確保。この年から勉強時間を記録していて、英語学習時間は7085分でした。(採用試験のための勉強が優先だったので・・・)
2021年
1月に会社でTOEIC L&RーIP(オンライン)を受験。オンラインは試験時間が2部構成になっていて、前半の出来具合で後半の問題の難易度が変わるため、問題数・試験時間が短くなっていました。また、受験終了と同時に結果がわかります。
1時間のテストが終わって「600は切らないで〜・・・」と結果ボタンを押したら
結果は815 ・・・えっ!?
700はいけたかな〜くらいの手応えだったので、これには本当にびっくり。(IPと相性が良かっただけなのかも)
ここでTOEICの勉強には区切りをつけることにしました。
その後、5月から
- Weblio英会話
を月8回コースで始め、9月からは毎日コースに加入。毎日は仕事と子育ての都合上無理だったので、月16回を目標にしていました。(この話はまた別記事にします)
勉強もWeblioの予習と復習がメインに。他には
- Distinction2000(書籍)
の音読に力を入れていました。
この年の大きな変化は、オンライン英会話とiPadの購入です。
2022年の1月に、会社でTOEIC S&WーIPを受験することになりました。(800以上はW&Sしか選べなかったため)
2021年の勉強時間は21330分です。
2022年
TOEIC S&WーIPの結果は240 (満点は400です)
- Distinction 1〜3(アプリ 有料 買切り)
と、Weblio英会話の継続の1年でした。
2023年
- 英語の多読
- Weblio英会話(月8回)
最後駆け足ですが、以上がこれまでの英語勉強の変遷です。
特におすすめの教材
TOEIC(LR)に限って効果があった勉強は、
- 金のフレーズ(特にアプリ) 単語
- でる1000問 文法
- TOEICテスト新形式精選模試リーディング・リスニング(abceed) テスト形式
この1から順番にやるのがおすすめ。
単語が分からないことには、何をやるにも効率が悪いです。単語が全ての土台ですね。
文法も演習形式で覚える。
そしてテスト形式は早い段階から取り組めるといいと思います。3の導入後、スコアがぐんと上がりました。
勉強前と後の英語力の変化
英語学習歴6年。この6年間は本当にスモールステップでしたが、それでも確実に変化がありました。
英語学習開始前、開始当初
- 英語メールを作成するときにエキサイト翻訳を使っていた
- 英語メールを受信してもパッとみて自分へ無関係のメールだと思ってしまう
- もちろん聞き取れないし話せない
TOEIC800到達後
- メール作成時、DeepLを使いながら文章を作る。明らかにニュアンスや意味が間違っている英訳を自分で修正できる
- WSの受験後はメールの基本的な構造が分かったので不安は緩和
- 翻訳サイトに頼らずともメールの内容が8割り方理解できる
- すべてが分かるわけではないが、何について話しているか何となくわかる。対面でジェスチャー付きなら意思疎通ができる
- 電話でもカタコトだけど会話になる
現在の英語学習
- 月8回のオンライン英会話(毎日受講可能コースにしていたこともあったけど、ちょっと負担で断念)
- ハリーポッターの原書を読む(2023.5からスタート。2023.9現在3巻)
今の目標はハリポタの読破(2024.12までに)と、英語で自分から話しかけることの2つです!
まとめ
子育てしながらの勉強は、いかに時間を見つけて継続するか。
スマホさえあればあらゆる隙間時間に勉強ができます。
大学生の時に同じくらいの熱量でやっていたらなーーー!と思うことはしばしば。
当時は「英語を使うような仕事につかないし」って思っていたんですよね。
ところが現実は、どこかで勤める限りは英語は使う場面が何度もある。使えた方が絶対いい。
でも、社会人になってからでも、母親になってからでも、英語学習を始めるのは遅くない。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
一緒に頑張りましょう!
最近の投稿