四谷大塚の全国統一小学生テストを初受験!申込からテスト結果までの流れをレポート【小4】

中学受験

小学4年生の長女が先日2025年11月3日(月)に四谷大塚の全国統一小学生テストを初受験してきました。

少し前に受験した日能研の全国テストに続いて、二度目のテストでした。

中学受験をするのか検討中の我が家。今のところ「受験する」寄りで、自宅学習を進めています。

今回も「現時点での実力はどのくらいか?」「試験経験を積もうを目的に受験してきました。

この記事では、全国統一小学生テストの申し込みから成績の受け取りまでの流れについてまとめました。全国統一小学生テストを受けたことがない方、気になっている方の参考になれば幸いです!

全国統一小学生テストを受験した経緯

長女(小4)に全国統一小学生テストを受けさせようと思ったのは、前回の記事「日能研の全国テストを初受験!申込からテスト結果までの流れをレポート【小4】」でも述べましたが、中学受験を意識してのことです。

中学受験をするとは決めていないけど、でもしないとも言い切れない。するとなったとしても塾に通わせるのはお金も時間もかかるしなぁ…と思っていました。

そんな折り、「通塾なしで開成合格!中学受験おうち勉強法」を読み、無料で受けられるテストがあることを知りました。こちらの書籍です↓

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無料で受けられるテストには、公立中進学予定者向けのもの、都立や私学進学希望者向けのもの、受験者のなかでの偏差値が出て実力をはかるだけのもの、合格判定までしてくれるもの…と特徴がそれぞれ異なります。

我が家の場合、私学も含む受験希望であること、現在の学力が知りたいこと から、今年の秋は日能研と四谷大塚の2つのテストを申し込みました。

この記事では四谷大塚の全国統一小学生テストについてまとめています。

日能研主催の全国テストの受験レポート記事はこちら↓です。

四谷大塚主催:全国統一小学生テストの特徴

  • 対象学年:年長〜小学6年生
  • 実施日:6月と11月の年2回
  • 試験科目:年長〜小2は国語と算数の2科目、小3以上は理科・社会を加えた4科目
  • 試験形式:年長〜小2は記述式、小3以上はマークシート
  • 受験料:無料
  • 成績表は全国順位・都道府県別順位・男女別順位が出る
  • 詳細な診断レポート(成績表)
  • 試験当日、子どもがテストを受けている間に 「保護者説明会」がある。
  • 入塾テストを兼ねている

受験した後で知ったことですが、日能研の全国テストは受験者が約3,000人でしたが、全国統一小学生テストは約23,000人でした。会場数も非常に多く、全国規模です。

都道府県別順位が出るのが、日能研の全国テストと異なる点ですね!

申し込みはネットで

我が家は「全国統一小学生テスト」と検索して申し込みフォームを探しました。

11月3日(祝日・月)実施の申込期間は9月10日〜10月31日まででした。我が家は9月12日に申し込みを完了しています。

家から最寄りの校舎を選んで申し込みをしました。

無料対策授業を希望しますか?という項目があり、塾に通っていない長女に塾の授業体験になるかな?と思いせっかくなので希望にチェックを入れて申し込みをしました。

申し込み後、試験時間の選択についてと無料対策授業の希望メールが届く

申し込みの2日後の9月14日に、選択した最寄りの校舎から試験時間の選択についてメールが届きました。

Google Formで午前中・午後のどちらかを回答する形式でした。会場は、我が家が選択した校舎の場合は、校舎ではなく近くの別会場でした。

無料対策授業の案内メールが届く(任意)

9月16日に最寄りの校舎から無料対策授業無料の案内メールが来ました。

日程は祝日と休日の2日あり、どちらか選んでGoogle Formで申し込む形式でした。試験に近い日程より、早めに対策できた方が良いかな?と思い、早いほうの日程を選択しました。

無料対策授業を受講する(任意)

選んだ対策授業日の2日前に詳細の連絡メールがありました。

最寄り校舎で1時間半の無料対策授業を受講をしました。長女によるとその日来ていたのは長女を含め4人だったみたいです。

過去の全国統一小学生テストの一部を生徒が解き、その後先生が解説するという内容だったようです。その過去問と解答解説をもらって帰ってきました。

テスト当日までに、未回答の部分をやったらいいのになぁ〜と思っていましたが長女は手をつけず。

テストの約2週間前に受験票が郵送で届く

テストが近づいてきた10月の下旬、あれ受験票来ないな?とちょっとやきもきしていましたが、テスト約2週間前の10月24日に受験票が郵送で届きました。

ほぼ同じ頃に、最寄り校舎から過去問の限定公開についてのメールが届きました。

手厚いな〜と思ったのですが、長女は手をつけず。笑

まぁ実力を測るのが趣旨なので、あまりうるさく言わないようにしました。

テスト当日

午前中を選択したので、9時50分集合、10時から13時まで。国語と算数は40分間、理科と社会は20分間でした。

この日、会場は校舎ではない別会場だったのですが、校舎の方で保護者説明会が数回開催されていました。入塾の説明があるのだと思いますが、我が家は塾に通う予定はないので不参加。

長女に感想を聞くと、

  • 学校の友達が何人かいた。同級生や1つ上の子もいた。
  • 算数が時間が足りなかった。算数20分だった。(40分だったので、体感それくらい時間が足りなかったのでしょう)

持ち帰ってきたのは、テスト問題と解答四谷大塚のパンフレット、冬期講習の案内でした。

1週間後に最寄り校舎にテスト結果を受け取りに行く

テスト結果は試験日の1週間後、11月9日(日)から11月末までに校舎に受け取りに来てね、ということだったので、仕事帰りの夫に受け取ってきてもらいました。(受験票の控えが必要です)

そして受け取ったのが「君だけの診断レポート」

全15ページもあるかなり詳細な分析でした!

教科別成績

  • 各科目の得点
  • 全国・都道府県別・男女別の偏差値・平均点・順位

4教科の得点分布・3教科の得点分布・2教科の得点分布

これちょっと分からなくて、2教科は国語・算数だと思うんですが、3教科はそれプラス理科?社会?どっち何でしょう…。成績が良かった方を採用してくれているのかな?

総合診断表

  • 今回あなたができた領域
  • 学習診断表
  • 正当必須問題

学習診断表は今回の問題を4教科横断で難易度順に並べた表になっていて、誤答した問題に色が付いていました。難易度が優しい問題で色が付いているところが要見直しポイントということですね!

正解必須問題(自分が間違えた問題で、かつ他の子の正答率が高い問題)の一覧が各教科ごとにあり、とても参考になりました。

テストの解説授業の動画を見ることが出来る

11月10日〜11月16日の1週間、四谷大塚のホームページでテストの解説授業の動画を視聴することができると、メールで案内がありました。(ログインに受験番号が必須)

が、長女は視聴せず。笑

まとめ

四谷大塚の全国統一小学生テストは規模感が大きく、受験者が多かったこと、また試験会場でお友達に会ったりしたことで少しは勉強への刺激になったのではないかな?と期待しています。

詳細な成績表は長女もじっくり読んでいましたし、その後、時間が足りなくてたどり着けなかった算数の問題の解き直しを自発的に行っていてびっくりしました。何かしら思うところがあったんじゃないかな。

年2回という回数もちょうど良い気がします。次回の5年生6月も受験させたい。

はしょってしまいましたが、四谷大塚からはテスト前日にもリマインドメールが来たり、日能研と比べるとメールでの案内が割と頻繁にありました。また、無料対策授業や過去問の配布などサービスが手厚いなと感じました。

今回の記事が、誰かのお役に立てば幸いです!