【Duolingo デュオリンゴ小学3年生】ゲーム感覚で英語学習中　何歳からできる？どのくらい英語が身につく？

長女（小学3年生）が英語学習アプリDuolingo（デュオリンゴ）を始めて２ヶ月が経ちました。

なんと連続記録は71日！始めてから1日も欠かさず、毎日15〜30分の英語学習を継続することができています。

2ヶ月弱のDuolingo実体験から、Duolingoは何歳からできるか?Duolingoとはどんなアプリなのか?どれくらい英語が身につくのか?継続のコツは? についてまとめました。

Duolingoは小学3〜4年生ならできる
Duolingoはゲーム感覚で学習できる優秀なアプリ
Duolingoで身につくこと
ゲーム感覚だから継続できる
本気でやるなら有料版のDuolingoSUPERがおすすめ
まとめ
おすすめの本

Duolingoは小学3〜4年生ならできる

Duolingoでは、①日本語の文を、選択肢の英単語を並べて英文を作る　②英語の文を、選択肢の日本語の単語を並べて和文を作る　ということをレッスンの中で繰り返します。

そのため、まず大前提として母語である日本語がそれなりにできる必要があります。

日本語の文には漢字が含まれていて、フリガナがありません。漢字が書ける必要はないのですが、読めないとちょっとDuolingoは難しいなという印象です。

感覚でしかないのですが、小学3〜4年生の漢字が読めるくらいの日本語の語彙があるとそれほど苦がなく続けられるのではないかと思います。参考までに、長女は現在３年生で、漢字は4年生相当の漢検7級に合格し今は5年生相当の漢字がそこそこ読めるレベルです。

【小学2年生】漢字検定7級（4年生相当）挑戦でやったこと

長女は2学年先の漢字を自宅学習で先取り学習中です。2年生で漢検7級（4年生相当）を受験しました。漢検を受ける理由と、その対策についてまとめました。

未就学児には上記の点から、Duolingoはまだ早いと言えます。5歳の次女は問題の日本語が読めません。

Duolingoはゲーム感覚で学習できる優秀なアプリ

Duolingoはゲーミフィケーションが取り入れられた優秀なアプリです。

ゲーミフィケーションとは?

ゲームのゲームデザイン要素やゲームの原則をゲーム以外の物事に応用することを言う。ゲーミフィケーションは一般に、ゲームデザイン要素を用いてユーザーエンゲージメントや組織の生産性、フロー、学習、クラウドソーシング、従業員の採用および評価、使いやすさなどを向上させるのに用いられる。（出典 Wikipedia）

Duolingoではクエストと報酬があり、さらにその報酬や経験値が可視化され記録され、それを他のアプリユーザーと競い合います。

Duolingoには最初の設定で1日の目標学習時間を設定します。その設定に準じたデイリークエストがあり、さらにマンスリーのクエストが設定されています。長女は1日15分を目標に設定しました。

長女のデイリークエストは

レッスンを3回コンプリートする
4回のレッスンで80％以上のスコアを獲得する
5回のレッスンで5問連続正解する

マンスリークエストは

クエストを40回コンプリートする

レッスンを受けると得られるXPというポイントを1週間でどれくらい得ることができたかで、他のアプリユーザーと競い合います。

全部で10のリーグがあり、ブロンズ→シルバー→ゴールド→サファイア→ルビー→エメラルド→アメジスト→パール→黒曜石→ダイヤモンドと上位のリーグを目指すことになります。

30名の中でXPを１週間競い合い、5位以内なら次の上位リーグへ昇格、24位以下なら下位リーグに降格します。

5位と6位、23位と24位の熾烈な競い合いが毎週末繰り広げられています

…という具合に、ゲームとしてクエスト・タスクをこなしているうちに英語力が身についていくということですね。

Duolingoで身につくこと

Duolingoで身につくのは主に以下の3つ

文章の語順
英単語
英語の音読

私はこの中でも英語の音読練習ができるのが何よりいいと思いました！自分の英語学習経験からも言えるのですが、音読することが英語を身につけるための一番の近道になると感じています。英語を読める、書けるだけじゃなく話せるようになるところを目指したいですしね。

DuolingoではCEFR（セファール）のB2レベルまで学習することができるとのこと。（CEFRのB2は英検で言うと準1級レベル相当らしいです）

アプリによると長女は現在初級のA1レベルに準拠した内容を学習中で、これまでに

自己紹介をしたり出身地について話す
家族との日常生活について話す
家の中の場所や物について話す
天気や季節について話す
道に迷った時に誰かに道を尋ねる
週末の予定を話す

という内容の学習をしているようです。

参考までに、レッスンの最終レベル（B2）は以下の内容のようです。

社交イベントを企画し開催する
犯罪とその評決について話す
物語の登場人物や筋について議論する
ビジネスや市場の動向について議論する
恐怖を表現する
美術館でアートやアーティストについて意見を交わす

内容が高度…！（私もDuolingo始めようかな…）

ゲーム感覚だから継続できる

Duolingoは、プロフィールに自分の所属リーグ、連続学習日数、これまでのランキング上位になった回数などが他のユーザーにも見える形になっています。とにかく続けさせる・自発的にDuolingoをやりたくなるゲームの仕組みがすごいです。

長女は現在連続学習は71日、リーグは上から2番目の黒曜石リーグまで昇格しました。

すっかり習慣化していますが、連続40日ごろに一度、寝る間際になって「あ！今日まだDuolingoやってない！！」と大騒ぎ。

もう9時過ぎで普段なら「寝なさい！」と一喝するところですが、毎日頑張っていた連続記録が途切れてやる気を失ってしまうのはもったいないので、夜更けの英語学習に付き合いました。

実は、連続フリーズという機能があって、1日、2日レッスンができない日があっても連続記録を保持してくれるらしいのですが、1日も休まずやっていること自体が長女にとって自信になっていると思います。

本気でやるなら有料版のDuolingoSUPERがおすすめ

子供がDuolingoをやるなら、レッスンとレッスンの間に広告が出る無料版よりも、さくさく進めることができる有料版のSUPERがおすすめです。広告が出ると間違ってタップしちゃってアプリストアに画面が切り替わっちゃったりするのって大人でもストレスですよね〜。広告の数十秒も積み重なると結構なタイムロスだなとも思います。

また、無料版では数回間違えると、数時間待たなければレッスンを受けることができません。有料版は何回間違えても、レッスンを受け続けることができます。有料版では、立て続けに間違えて「今日ちょっとしか出来なかったな…」となることがありません！

やる気になっているのに、間違えてもう今日はできない…とガッカリしてモチベーションを下げてしまうのはもったいないです。