5年日記のススメ!その魅力と始め方

子育て

わたしは2020年から5年日記をつけています。

早いもので、もう5年目。そう、今使ってる5年日記を終えるまで残り半年となりました!

今回は、ただの日記ではなく5年日記を使う理由とその魅力について解説します。

5年日記とは?

5年日記とは、日記の各ページに5年分の日記を書くことができるものです。

例)2020年から2024年までの5年日記。1月1日のページに、2020年、2021年、2022年、2023年、2024年の1月1日の日記を記します。1冊を5周するということです。

1ページに5年分を記載するので、日記は短く書き留めることになります。

こういった形式の日記・手帳は多年日記・多年手帳と呼ばれていて、5年日記に限らず、もう少し短い3年日記や、2倍の長さの10年日記もあります。連用日記・連用手帳とも言うみたいですね!

5年日記をつけるメリット

  • 日々の変化や成長を長いスパンで見ることができる
  • 前の年の出来事が参考になる
  • 短く書くので手軽、継続しやすい

5年日記が真価を発揮するのは2年目から。(当然ですが)2年目からは毎日過去の日記を読むことになるので楽しいですよ〜

過去の同じ日(や前後の日)に何をしていたか、参考になることもあれば、同じことしてる!!といつも発見があります。

2年目、3年目と年月を重ねるたびに過去の同じ日の自分の日記に目を通すので、1年で終わりの日記よりも振り返ることが多いです。

絶対忘れちゃうような些細な出来事も振り返るからおもしろいよ

わたしが5年日記を始めたきっかけ

元々何でも記録を取りがちな性格なので、通常のスケジュール帳に一言二言の短い日記を付けていました。

2020年から海外赴任の予定があったので、「ここからの数年、我が家にとって大きな動きがあるから長いスパンで記録をつけよう」と思い5年日記を始めました。

結局、世界情勢から海外赴任は実現しなかったので、初めの数年は思いがけず「コロナに翻弄される世界と日本」記録みたいになっちゃいましたが、ある意味ですごく大きな動きを長期記録することができました。

2020年は「東京感染者〇〇人!」など記録していたのが、2021年には2020年の日記を見て「今こんなレベルじゃない、○万人」と書いてあったり、2022年にはコロナ感染の日記が綴られていたり…

また、この5年の間に赤ちゃんだった次女は幼児になり、幼児だった長女は小学生になりました。「2年前の次女はこの日初めてママって言ったみたい」だとか、「今日で長女が習い事を始めて3年だった!」など私の日記を家族で楽しんでいます。

忘れていて書けない日もあるのですが、どんな些細なことでも書いておくと、来年のわたしが楽しいので書くようにしています。4年半続けてきて日記を残すのは良い習慣だなと感じているため、来年以降も5年日記を継続予定です。

5年日記はこんな人におすすめ

  • 子育て中の人→子供の成長日記を兼ねて
  • 新しいことを始める人→自分の成長記録に
  • 就職・転職・引越しをする人→新生活の記録に

タイミングやきっかけは様々あると思います。日々の変化を感じられない人も、長い日記を付けてみると過去の自分と比較することができます。万人におすすめしたいのですが…

特に自分自身の経験から、乳幼児の子どもを育てている人は5年日記が子どもの成長記録になるので強くおすすめです!

子どもの面白かった寝言、面白い発言など忘れる前にメモるとよし

5年日記の始め方

キリのいい年から始めたい

5年刻みだから、やっぱり2025-2029とか、2026-2030がキリがいい気がします。(だいぶ主観ですが)だから来年2025年もしくは2026年は、5年日記の始め時!

そしてやはり新年から始めることが、始める時にモチベーションになります。継続のためには、自分の誕生日とか新年とか、区切りに始めるのが重要です。

5年日記の種類

一口に多年日記と言っても、さまざまなタイプのものがあります。大きく分けて3つ!

① 年月日が記載されているもの

これは一番楽です。ただし、新年から始める必要があります。

② 月日は記載されていて年は自分で記入するもの

これはこの日記を売る側が毎年新しいものを刷り直す必要がなくて在庫を抱えやすいのかな?

③ 年月日は自分で記入するもの

これは一番負担はあり。だけど、いつからでも思い立ったその日から始めることができる点がメリットです。

楽なのは①の全部記載されてる5年日記です!

選ぶポイントとおすすめの5年日記

わたしが使いやすい、後から読みやすいと思う5年日記の形式は、

  • 大き過ぎない方が続けやすい
  • 縦に上から下へ新しくなっている物

この条件を満たしているのがこちら↓



わたしが現在使っている「ほぼ日5年手帳」は特におすすめです。年月日が全て記載されているタイプ。「おおきいほぼ日手帳」(A5)もありますが、通常盤(A6)で充分だと思います。さらっと短く書くから継続することができる。見開き1ページが1日分になっていて、左側に各年の日記、右側はフリースペースです。右側のフリースペースが便利で、たくさん書きたいことがある時にはそこにたくさん書くことができます!国語辞典みたいなカバーで丈夫なのもおすすめポイントです。

アーティミスの5年日記は、年は自分で記入するタイプです。1ページ1日なので、見開きで2日分になる点も、ほぼ日と異なるところ。ほぼ日に比べると価格も控えめで、カラーもたくさん選べるのが良いですね!耐久性はどうかなぁ…持ち歩くことはないと思うので、家に置いて置く分には大丈夫かな?と思います。


マークスの5年連用日記は、上の2つよりサイズが大きいのですが日記以外の部分の付録が充実しています。「5年後までにしたいこと」「未来年表」など何かを達成することにフォーカスした日記帳です。

大きさは、ほぼ日5年手帳(A6) < アーティミス(B6) < マークス(A5) です。

2025年〜はiPad(Goodnotes 6)で5年日記をつける計画

なぜ今5年日記について、記事を書いているかというと、もうすぐ終わってしまう5年日記の次をどうしようか悩んでいるからなんです。(6月だというのに…鬼も大笑い)

今使っているほぼ日5年手帳には前述のとおり何一つ不満なし。だけど、今のところ来年からはiPadで5年手帳を続けようと考えています!

iPad(Goodnotes 6)で5年日記を書くメリット

iPad(Goodnotes 6)に移行するメリットはたくさんあります。

  • 手帳・日記・勉強ノートをiPad に一元化できる!
  • 持ち物を減らすことができる!
  • iPadを毎日持ち歩いているから、仕事の昼休みに日記をつけられる
  • 溜めずに毎日書けるはず
  • 文字検索機能が便利
  • 写真を載せるのが簡単

紙の日記と特に異なる点は2つ。

Goodnotesの機能にある「文字検索機能」が後から見返す時に便利だと思います。

また、iPhoneとの連携が簡単なので写真を入れるのも簡単!あんまりしないと思いますが、デコるのも簡単ですね。

5年日記のフォーマットがない

Goodnotesのアプリ内にあるマーケットプレイスで、たくさんの有料プランナー(手帳)を1,500円前後で購入することができます。…が、5年日記のフォーマットは今のところ見つけることができていません…!

自作フォーマットやテンプレートを販売している個人のページでも探していますが、理想の形に出会えていません…ありそうでないのは、なぜなのか…ニーズはあると思うのですが…

Canvaで自作してみた

ということで、Canvaで自作してみました!デザイン技術があるわけではないので、洗練されていませんが理想の形にはなりました。

毎日一枚ずつ増やしていって、一年で365日分完成する自作5年日記です。どうでしょうか…

とりあえず作った自作フォーマットで、iPad5年手帳が上手くいくかしばらくリハーサルしようと思います。

2025年からの5年日記をiPadにするか、それともほぼ日5年手帳を継続するのか、12月には最終決定しようと思います。

まとめ

どんな形であれ、5年日記は続けてよかった習慣の1つなので、来年以降は新しい5年日記を続けようと思います。

この記事を読んでいただいた方の参考になれば幸いです!

未来の自分のために毎日続けよう!