2023年から始めたハリーポッターの原書の読破チャレンジ!2年以上が経過しておりますが、頑張っています。
2025年9月現在、6巻の「謎のプリンス」(原題:HARRY POTTER and the Half-Blood Prince)の15章まで読み進めています!
前回の記事では英語多読についてと、1巻〜4巻の半分までを読んだ感想等についてまとめました。
そして今回は、6巻までに読むのにかかった時間は?読んで英語力はどう変化したか?ペーパーバックってどうなの?についてまとめました。

ハリーポッターを英語で読んでみたいけど迷っている方の参考になれば嬉しいです!
まずは前回の記事を読んでもらいたい
前回の記事では、
- 英語多読とは?
- ハリーポッターを洋書で読むのにおすすめの人について
- わたしの英語力はどれくらい?
について書きましたので、まだこちらを読んでいない方は併せてご確認ください。
これまでに読むのにかかった時間は?
2023年の5月からはじめた原書チャレンジは、現在 約2年半経ちました。これまでの経過は一覧にするとこんな感じ…↓
- Harry Potter and the Sorcerer’s Stones……2023.5〜2023.6(2ヶ月)
- Harry Potter and the Chamber of Secrets……2023.7〜2023.8(2ヶ月)
- Harry Potter and the Prisoner of Azkaban……2023.9〜2023.11(2ヶ月半)
- Harry Potter and the Goblet of Fire……2023.11〜2024.3(5ヶ月)
- Harry Potter and the Order of the Phoenix……2024.5〜2025.5(13ヶ月)
- Harry Potter and the Half-Blood Prince……2025.6〜←今ここ
- Harry Potter and the Deathly Hallows……未読
以下、巻ごとのざっくりした解説です
ワード数については参照元: https://wordcounter.net/blog/2015/11/23/10922_how-many-words-harry-potter.html から引用しました
1巻:賢者の石…2ヶ月(76,944 words)
前回の記事で前述していますが、序盤のホグワーツに行くまでがちょっと大変。そこを乗り切ったら楽しいハリポタワールドで、楽しく読むことができました。
はじめこそ、知らない単語も多かったのですが、繰り返し出てくる単語はその後進んだ巻でもよく出てくる単語で、自然と語彙が増えました。
読み終えるのに2ヶ月かかりましたが、はじめて長編小説を英語で読み切った達成感は、やってやったぞ!って感じでした。笑
2巻:秘密の部屋…2ヶ月(85,141 words)
これも前回の記事で前述していますが、ロックハートが何を言っているか分からなくて大変でした。5巻まで読み終えた今なら、もう少し力をつけた(かな?)と思うのでもう少し理解できるようになっているかも知れません。
1巻より1万ワード増えましたが、かかった時間は同じく2ヶ月ほどでした。
3巻:アズカバンの囚人…2ヶ月半(107,253 words)
わたしは映画のハリーポッターでは3巻アズカバンの囚人が一番好き。
久しぶりに読んで感じたのは、シリウス・ルーピン・ワームテールが一堂に会するシーンが映画版よりかなり長かった!映画版では比較的すぐにハリーがシリウスを好きになりますが、本ではもう少し時間をかけている感じがします。
2巻より2万ワード増えて、かかった時間はプラス半月の2ヶ月半。少しずつ読むスピードは上がって来ていますね。
4巻:炎のゴブレット…5ヶ月(190,637 words)
急にワード数が前巻の倍。
外国から来たフラーやクラムの話す英語がちょっと読みにくかったのですが、ハグリッドの台詞と同様に法則が何となく分かると意外とすらすら読めました。
最終盤でキャラクターが死んでしまうところでは、すごく泣けました。英語でも感動して泣けた!わたしの英語力上がってる!…と、そこにもちょっと感動しました。笑
3巻の2倍のワード数で、かかった時間もちょうど2倍の5ヶ月でした。さすがに5ヶ月同じ本を読んでいると、長い、どれだけ読んでも終わらない、まだある…と読んでいる当時は思っていました。
5巻:不死鳥の騎士団…13ヶ月(たぶん実質8ヶ月)(257,045 words)
実際にかかった時間は13ヶ月と過去最長なのですが、実はこの期間妊娠・出産で体調が優れずほぼ読めなかった期間が5ヶ月ほどありました。ですので、実質かかった時間は約8ヶ月ほどになると思います。それにしても長かったし厚かった…!
後半の神秘部に行くまでも長いし、神秘部での戦闘シーンも長くて長くて…シリウスが死んでしまうのは分かっているのに、もうすぐ死んでしまうはずなのに、全然そのシーンにたどり着かない…。そして、最後のダンブルドアとの会話シーンも長かった。終わりそうで全然終わらない数ヶ月を過ごしました。笑
4巻から6万ワード増えて、かかった時間はプラス3ヶ月。ちょっと時間かかってますね
6巻:謎のプリンス…現在進行中(168,923 word)
3巻のアズカバンの囚人より長く、4巻の炎のゴブレットより短いこの6巻。
全30章中、現在15章で、ここまでにかかっている時間は2ヶ月です。このまま今までのペースで読み進めた場合、5ヶ月で読み終わる計算です。読み終わるのは11月後半になると予想。
…と1巻から6巻半まで読み終えるのにかかった時間は2年半(読めなかった期間を除くと2年1ヶ月)
2025年中に全7巻読破は、残念ながら難しそうです。
とはいえ、7巻(198,227 words)は4巻の炎のゴブレットと同じくらいなので、これも5〜6ヶ月で読み終えられそうなので、最短で2026年5月か6月頃には読破できそうな見通しが立ちました!

時間はかかっても目標達成まで頑張ります!
これまでに読んだワード数は?
読み終えた6巻までのワード数を合計数は 717,020 words!
多読の目標である100万字まで、のこり30万字です。時間はかかっても確実に近づいてきています!
わたしが参考にした多読についての書籍です↓
ペーパーバックってどうなの?
わたしが読んでいるのは、ペーパーバック版のこちらです↓
わたしはAmazonで6,000円くらいで購入しました。
巻が進むに従って徐々に文字のサイズ・行間が小さく狭くなっている!
一章がだいたい20ページになっているので、これを最低限の1週間のノルマとして設定しています。(JKローリング氏は意図的に20ページくらいになるように作ってるんだと思います。すごい)
というようなことを前回の記事で書いたのですが、4巻を読んでいる途中で気がついたのです。
「一章がだいたい20ページ」であるのはその通りなのですが…


わかりますか?文字のサイズが小さく、かつ、行間が狭くなり1ページ当たりの行数が増えているのです!余白も狭くなっています。1巻は28行でしたが、6巻は33行です!
「一章を1週間で」というノルマにすると、初めの頃より一章のボリュームが増えているので、必然的に1週間で読む量が増え、スピードが上がっていることになりますね。
乱丁(印字のかすれ)や落丁がある
これは安価なペーパーバックあるあるらしいのですが、まぁまぁの頻度で乱丁があります。

こんな感じで、字がかすれていたり、伸びていたりすることがあります。慣れると気になりませんが。
6巻まで読んで落丁が一回ありました。ページが飛んでいて、1ページ読めませんでした。まぁしょうがないかな…持っている日本語の翻訳本で内容を確認して読み進めました。
軽いから持ち運びは楽
ペーパーバックは普通の本より軽いので、持ち運びは楽です。
移動時間や仕事の休憩時間に読むことができるのでいいですね!
ブックカバーで補強するのがおすすめ
軽くて持ち運びやすい反面、表紙がただの厚紙なので、ブックカバーはつけておいた方が本が傷みにくくていいと思います!
おすすめのブックカバーはこちら↓のアーティミスのフリーサイズブックカバー
オサムのデザインのカバーが出てる!かわいい〜!また新しく欲しくなってしまう…
デザインがかなり豊富なので、お気に入りのものが見つかると思いますよ。
小説などの単行本のハードカバーの時よりも、参考書や一般書のソフトカバーの時にピッタリ使いやすいと感じています!
しおりよりも付箋がおすすめ
読んでいる時は、どのページまで読んだかよりもどの行まで読んだのかが分かりやすくなるので付箋を使うのがおすすめです!

日本語の本なら、しおりを挟んだページでどこまで読んだかすぐ分かると思いますが、英文だとどこまで読んだかパッと分からないんです…読んだ行に付箋を貼ると、読書を再開するときにスムーズに始められますよ。
まとめ
ということで、ハリーポッター6巻の途中までを英語で読んだ感想&ログでした。
2年半と時間はかかっていますがそれでも続けられているのは、ハリーポッターは英語で読んでも面白いから
まだ読み終わるのは先ですが、読み終わったら映画を字幕なしで観たらもっと英語力が上がるかも…!?と思っています。
この記事がハリーポッターを原書で読んでみようかな?と考えている方の参考になると幸いです。